ミニマリストになって海外を旅するためにやったこと その4
旅するように暮らし始めて9ヶ月。
わたしには、もうすぐ9歳になるペットのオカメインコがいます。
(いまは鹿児島へ移住し、両親にお世話してもらってます)
日本にいる間は、もちろんわたしも一緒に住んでるのですが、
いまでは、ちょっとした物音で驚いたときに「きゃーっ、怖いぃー。」って感じで、
わたしではなく、うちの母に飛びつきます。
カゴから出たら、嬉しそうに、わたしではなく父の頭の上に飛んでいきます。
わかりやすい。。。(泣笑)
動物って、めちゃくちゃ「いまを生きて」ます。
こんにちは、ミナです。
今回は「ミニマリストになって海外ひとり旅する場合のお金事情」のお話です。
もくじ
旅の予算
旅の予算は、1ヶ月生活するのにかかる費用として、1ヶ月15万円を想定。
それを10ヶ月くらいかなぁ。。。と、ざっくり。
旅の資金が尽きたとき、次どうするか決めることにして、とりあえず10ヶ月間は
どんな感じかやってみようということで。
自分の工夫次第で、この暮らしがもっと長く続けられたらそれでOK。
途中でやめたくなったらそれもOK。
やりたい仕事が見つかったりしたらそれもOK。
とりあえず、なんでもいいからやってみよう!
そうやって、この暮らしがスタートしました。
ミニマリストへの道 いらないものをお金に換えて○○円の臨時収入
こちらの投稿にも書きましたが↓
「ミニマリストになって、海外を旅する」ために、不要なものを手放したので、
下記の金額が、臨時収入となりました。
家具・家電 | 80,839円 |
スマホ | 16,000円 |
書籍類 | 1,362円 |
日用品 | 23,378円 |
合計 | 121,579円 |
いまは、「不用品を処分する」のにお金がかかる時代。
出来るだけ、お金がかからないようにモノを減らす工夫をしました。
10年以上使った家具を、丁寧に磨いて、小さな傷は修繕したりして、
次の持ち主の方に、大事に使ってもらえるように手放しました。
思った以上の値段がついてくれました。
それでも、ヤフオクでは売れなかったものなど、テーブルや椅子、キャビネットなど、
お金を払って手放さなければならないモノたちがまだまだ手元にありました。
そこで、友人、親戚、職場の人、アパートの大家さんにも、
「持ち物を手放したいと思ってるので、貰ってくれる方がいたらどうぞ。」
と声をかけまくりました。
すると、小さな奇跡が。
わたしが住んでた部屋を内見に来てくれたご家族に、大家さんが声をかけて
くださったのです。
ちょうど近所で「引っ越し」を考えていた方で、家財道具はこれから揃えるとのこと。
じゃあ、「欲しいものはなんでも持ってってください」という話になり、
会ってみたら、すごくいいご家族で、わたしが粗大ゴミに出さなくちゃと
思っていた家具や、食器や生活用品を、ほとんど全部引き受けてくれることになりました。
引っ越し当日の朝、「明日燃やせないゴミの日でしょ?袋に入れて置いといて、
代わりに出しといてあげるから」とゴミまで出してくれる親切さ。
素敵な出会いのおかげで、お金をかけずにすべてのモノを手放すことができました。
旅にかかる費用を工夫
次は、旅にかかる費用の話。
まずは、海外を旅するときに、かかる費用の「海外旅行傷害保険」。
これはクレジットカードに付帯する保険を利用することにしました。
今まで持っていたカードに追加して、年会費が無料で、海外旅行傷害保険が
「自動付帯」(旅行先でそのカードを使用しなくても、そのカードを持っていれば
海外で保険が適用される)のエポスカードも作って持っていくことにしました。
↓エポスカードについてはこちら↓
荷物が少ないので、飛行機は機内持ち込みの手荷物のみだから、
ロストバッゲージの心配もなく、ありがたいことに、怪我や病気もなく、
保険のお世話になったことはありません。
プライオリティパスが無料でつく!クレジットカード
海外では、現金をあまり持ち歩きたくないのでクレジットカードを探していたのですが、
そこでプライオリティパスなるものを知りました。
これは、世界の空港ラウンジが使えるようになるカードで、空港での待ち時間を
とても快適に過ごすことが可能となるもの。
8月のヨーロッパ旅では、経由地台湾のラウンジでシャワーを浴びて、軽食を食べたり
帰国し、関西国際空港に着いたときは、鹿児島便を待つ間
お好み焼きの「ぼてちゅう」で食事できたり、
(空港によって、パスが使えるレストランがあり、○○円まで利用とかできる)。
こういうサービスを、プライオリティパス&搭乗券を見せることで受けられるのです。
とはいえプライオリティパスの会員になるためには、高額な年会費が必要となるわけで。。。
と思っていたら、このプライオリティパス付き(別途申請は必要)のクレジットカード
がいくつかあることを知りました。
その中で、わたしが選んだのは
わたしはよく楽天でネットショッピングをするし、楽天モバイルで格安SIMも利用している
ので、このカードを使ってポイント貯めて、スマホの利用料金をポイントで支払ってます。
海外にいる間、日本の電話番号をキープするために、最低価格のプランを選び、その料金を
ポイントで支払う。なんとなく、「全然使ってないものにお金を払う」ことはテンションが
下がるのですが、ポイント払いにしておくと、その心理的負担が減ります。
年会費10,800円ですが、わたしにとってはお得なカードでした。
旅の宿泊先は、3パターン
海外をひとり旅するときに、宿泊費は結構重要。
便利なのでよく利用しているのはbooking.com(ブッキングドットコム)
ひとり旅していくうちに、自分の中でパターンができてきました。
1 1週間以内の滞在の場合、女性専用のドミトリールーム(相部屋)に宿泊
マレーシアやタイの場合、1泊1,000円〜2,000円くらいで
オーストラリアやニュージーランド、アメリカ、ヨーロッパだと2,000円〜3,000円の
ところに宿泊しました。
宿泊する理由は、「人と会いたいから」。
ここでの出会いのおかげで、面白い話が聞けたり、一緒に出かけることができたり、
ひとり旅の面白さはここから始まります。
↓こんな出会いがありました。関連投稿はこちら↓
2 数週間の長期の場合、専用シャワー・トイレ付きのゲストハウス個室に宿泊
ドミトリーの宿泊は、楽しいけれど、数週間となるとやっぱり自分の生活のペースが
欲しくなります。好きなタイミングでシャワーも入りたいし、1人でのんびりしたくなる。
ということで、その場合はゲストハウスの個室に宿泊しました。
インドネシアのバリ島では、1泊900円くらいのゲストハウス。
ダブルベッドにシャワー&トイレと、ベランダ(テーブル&椅子)、朝食付き。
タイのチェンマイでは、日本人の友達ができ、彼女の紹介でレジデンス(長期居住者)用
のゲストハウスに宿泊することができました。1泊900円ぐらい。
シングルベッドにシャワー&トイレ、共同キッチンがあるので、自炊も可能。
3 泊めてもらえる知り合いがいる場合、ありがたくお世話になる
ありがたいことに、海外ひとり旅を始めてから、「こちらに来たらうち泊まってください」
とか、「遊びにおいでー」とか声をかけてくれる方々がいました。
ミニマリストの旅は身軽です。
LCCで飛行機のチケットをとり、飛んで行きました。
そして、すごーーーく楽しい時間を共有させてもらうことができました。
もう感謝しかありません。
海外に知り合いもいない、費用も安く抑えたい、という場合はまず
ドミトリールームで数日間泊まってみる、のがいいかもしれません。
やりたいことが見つかったら、必要経費だと考える
なんのために旅をしているのか?
わたしには、「1日も長く海外を旅したい」という気持ちは全くありません。
自分を楽しませて、「想いのままに」動いていったら、人生はどうなるんだろう?
とワクワクしながら過ごしたいと思っているだけです。
だから、例えばチェンマイで気功マッサージを学んだり
アメリカのセドナでは、ネイティブアメリカンの儀式スウェットロッジを体験させて
もらったりしました。
こういうときにかかる費用は、人生にとっての必要経費だと思っているので我慢しません。
まとめ
ミニマリストになって海外を旅する暮らしのお金事情はこんな感じですが、
初めからきちんと計画を立てたわけではなく、暮らしながら「自分の最適」を
見つけていったような気がします。
自分にとって大事なものは人それぞれ。
自分を楽しませるため、快適に暮らしていくために、何が必要なのか?
それを知ることが、ミニマリズム。
お金を何に使いたいのか?
働いて稼いだ大事なお金を、「自分にとって価値あるもの(コト)」に使うことができたら、
それが「最高なお金の使い道」です。
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