クロアチアでキャンプ ミニマリズムの暮らしが素敵な理由

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ミナです。 やりたいことが見つかると、やらずにいられない性格。 これからはもっと素直に、もっと自分の想いのままに生きたいと思い、 長年暮らしていた東京を離れ、2017年12月から故郷鹿児島で暮らしています。 2018年1月10日に日本を出て、特に予定を決めず、 海外の行きたい国をしばらくぶらぶらする旅に出ました。 2018年11月に帰国後、「旅で出会った人たちに、鹿児島に来てもらいたい」と いう想いになり、拠点を探し始めます。 そして、自然豊かな鹿児島で、素敵な場所に出会いました。 2019年は、鹿児島県薩摩地方でシンプルな暮らしを送りながら 外国人向けの民泊を始めました。 そして突然飛び込んできた「スターシード」という言葉。 2019年後半から「宇宙」に目覚めます。 これからは「スターシード」であることを自覚して 今まで以上に自由気ままに、生きていきます。
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30年ぶりに水着で海に入り、生まれて初めて足が届かないところで泳いだら、

5分もしないうちに、美しいアドリア海に沈みそうになりました。

カナヅチから脱出したい。こんにちは、ミナです。

8月5日にベルギー人の友達家族とベルギーを出発し、オランダ、ドイツ、オーストリア(1

泊)、スロベニアを弾丸運転(してもらった)の末、クロアチアの北西の街に来ました。

 

8月7日から海辺のキャンプサイトでキャンプ生活をしています。

キャンプ生活が4日経って、わたしが感じた、ミニマリズムなこの暮らしが素敵な理由を

お伝えしたいと思います。

 

自分が快適に暮らすために、必要なものを知る

 

ミニマリズムというと、断捨離とか、持ち物を減らすことに注目されがちですが、

「自分が快適に暮らすために、必要なものは何か?」ということを知ることが大切だと

思います。人それぞれ、暮らしていくために絶対必要なものって違うはず。

のんびりする時間が大事。ワクワクする時間が大事。音楽が大事。

そして暮らしの基本となる、住環境が大事、着るものが大事、食べるものが大事。。。。

 

自分にとっての「大事なこと」は?

 

キャンプ準備は、「選択の時間」

 

例えば、今回わたしが一緒に連れて来てもらったベルギー人とオランダ人カップル家族は

2人の小学生の娘さんを連れて来ています。彼らにとって「大事なこと」は「子どもたちが楽し

くキャンプサイトで楽しめるように」すること。

だから、水着にゴーグル、ビーチボールや浮輪、たくさんの本やトランプやUNOなどの

カード類を持参しています。

 

一般的な乗用車1台に積める荷物は限られているので、ここで、「選択の時間」。

 

なくても大丈夫なもの、を減らしていきます。

 

友達は食べ物(現地で調達できる)と衣類(こまめに洗濯する)を最小限に減らしました。

 

眠る場所は?

 

ここクロアチア北西のビーチ沿いにあるキャンプサイトには、テントやキャンピングカーを設置

できる場所が約700ヶ所区切ってあり、ヨーロッパ中から集まった人々が、与えられたレンタ

ルスペースに(1年前に予約して、ビーチ沿いエリアはほぼ埋まってたとのこと)、暮らしの拠

点を設置しています。

キッチンなどがすべて揃っているキャンピングカー持参の人もいれば、小さなテントを

張ってるだけの人もいて、スタイルは皆それぞれ。

 

私たちの拠点、テントはこちら

奥に個室が3つ。(ここでそれぞれ、着替えたり眠ったりします)

手前は、荷物を置いたり、雨が降ったときに使えるリビングスペースになります。

奥の一部屋は畳1畳くらい。ここにマットレスを敷いて、寝袋があれば快適!

 

テントとマットレス的なものと寝袋があれば、わたしにとって「快適に眠れる」なんだなと

わかりました。

 

食事は?

 

キャンプでは、食事もシンプルになります。

基本的に火を使わない。ディナーのときだけ火を使った料理を作ります。

温暖な気候だから、それで充分。

 

食器も最小限。プレート、コップ、ナイフ、フォーク、スプーン一式が人数分。

(友達家族は、「毎回洗うのは少し面倒だから」と食器類は若干多めに持ってきてました)

オランダ人のご主人が、子どもの頃からキャンプで使っていたというキャンプ用の食器や

ブリキのコーヒーポットを今でも使っている。大事に受け継がれているのが素敵だと思う。

簡易式のガスレンジ。下にちょっとしたものを収納できるようになっている。

ここでお湯を沸かして、朝はコーヒーを入れる。

 

ちなみに、1日の食事内容はこんな感じ。

朝食:パン(バター、ジャム、クリームチーズなどを塗って)、ゆで卵、コーヒー

昼食:パン、サラダ(地元産のレタス、キュウリ、トマトを塩コショウで)、ハム、チーズ

夕食:パン、ズッキーニとソーセージを炒めたものに豆のトマトソース煮を混ぜたもの、ワイン

 

おやつには果物(スイカとかメロンとか)を切って食べたり、クッキーやチップスなども

ときどき食べます。

 

キャンプサイト内にはベーカリーと八百屋、ミルクやチーズ、サラミやお菓子、石鹸などの

日用品が買える小さなお店があるので、朝起きたら、その日に食べるパンやミルクを買いに

行く感じ。

時々、必要に応じて街のスーパーに買い出しに行きます。

 

それから週末の夜は街に出て、レストランで外食したり。

 

ちなみに、クロアチアの食べ物は美味しい!

野菜や卵も新鮮!

 

服装は?

 

Tシャツとショートパンツが基本。街歩きするときには、ワンピースを着たりして

ちょっとオシャレを楽しみます。

 

子どもたちはほぼ1日水着で過ごしてます。

 

↓こんな可愛らしい姿があちこちで見られます。

着るものが少ないので、洗濯も簡単。共同で使える洗面台に行って、石鹸1コでゴシゴシ

手洗いしたら、軽く絞って木の下に張ったロープに干すだけ。

 

今回持ってきた旅の荷物で充分間に合ってます。

↓旅の荷物についての投稿はこちら↓

ミニマリストが1ヶ月の旅に持っていく荷物

 

とてもシンプルな暮らし。

 

心地良い暮らしを見つけるには?

 

自分にとって、心地良い暮らしは何だろう?と考えても、なかなかわからない。

そんなときにはキャンプをやってみることをおすすめします。

「何もない」ところから、「自分に必要なものは何かな?」を考えて、それが車1台分

に収まるようにしていく。

 

旅のときも思ったけど、数回繰り返すことで、「あー、今回はあれはいらないなぁ」みたいな

ものが出てきたり、「今回はこれを持っていきたい」というものが出てきたり、そのときの

自分にあった「必要なもの」が感覚としてわかってきます。

 

ちなみに、わたしの友達はこんなにキャンプを楽しんでるけど、彼女のお母さんは、

「食器を手洗いするなんて苦痛でしかない!」とキャンプは絶対やらないとのこと。

「自分にとって、必要最低限の電化製品」がきちんとわかっているわけです。

 

そして、わたしの場合は、

シャワーと水洗トイレ

清潔な洗面台

PCとスマホ

フリーWIFI

が大事なんだなーというのが、今回のキャンプでわかりました。

 

これが揃っていることでストレスフリーな暮らしが楽しめています。

 

ということは、日本に帰ったときに、これを基本に住む場所を見つければOK。

 

ミニマリズムな暮らしが素敵な理由

 

いまこうやってキャンプ暮らしをしていると、普段は気づかない、ちょっとした

「本当はいらない時間」が減ります。

 

例えば、

・たくさんの食器を使って食事して、それを洗ったり、片付けたりする時間

・テレビをなんとなく観てる時間

 

これ、つい10日ほど前に、日本でわたしがやっていたこと。

 

こういうちょっとした時間が、積み重なると(例えば1年積み重なったら?)、その時間を

他の何か好きなことにかえられるわけで。

 

そういうことを、「意識する」チャンスがミニマリズムな暮らしにはある。

だから素敵だなぁと思うわけです。

 

自分にとっての「心地良いもの」が少しずつわかってくる感覚。

 

朝起きて、海を眺めながら何もしない時間。

 

お腹が空いたら、シンプルな食事を食べて、

 

暑くなったら海で泳いで、

 

空を眺めて。

 

ガスランプで読書して、見上げると満天の星空。

 

贅沢な時間。

 

このキャンプに誘ってくれた友達、その家族には感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

 

日本に帰ったら、どこかでキャンプしてみよう!と思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

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ミナです。 やりたいことが見つかると、やらずにいられない性格。 これからはもっと素直に、もっと自分の想いのままに生きたいと思い、 長年暮らしていた東京を離れ、2017年12月から故郷鹿児島で暮らしています。 2018年1月10日に日本を出て、特に予定を決めず、 海外の行きたい国をしばらくぶらぶらする旅に出ました。 2018年11月に帰国後、「旅で出会った人たちに、鹿児島に来てもらいたい」と いう想いになり、拠点を探し始めます。 そして、自然豊かな鹿児島で、素敵な場所に出会いました。 2019年は、鹿児島県薩摩地方でシンプルな暮らしを送りながら 外国人向けの民泊を始めました。 そして突然飛び込んできた「スターシード」という言葉。 2019年後半から「宇宙」に目覚めます。 これからは「スターシード」であることを自覚して 今まで以上に自由気ままに、生きていきます。
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