幸せのカタチ。。。

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ミナです。 やりたいことが見つかると、やらずにいられない性格。 これからはもっと素直に、もっと自分の想いのままに生きたいと思い、 長年暮らしていた東京を離れ、2017年12月から故郷鹿児島で暮らしています。 2018年1月10日に日本を出て、特に予定を決めず、 海外の行きたい国をしばらくぶらぶらする旅に出ました。 2018年11月に帰国後、「旅で出会った人たちに、鹿児島に来てもらいたい」と いう想いになり、拠点を探し始めます。 そして、自然豊かな鹿児島で、素敵な場所に出会いました。 2019年は、鹿児島県薩摩地方でシンプルな暮らしを送りながら 外国人向けの民泊を始めました。 そして突然飛び込んできた「スターシード」という言葉。 2019年後半から「宇宙」に目覚めます。 これからは「スターシード」であることを自覚して 今まで以上に自由気ままに、生きていきます。
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3月20日(火)

数日前、海が見渡せる眺めのいい丘の上に連れて行ってもらった。

車で数分、徒歩でも歩いていける距離にこんな素敵な場所があるなんて

本当に素敵な暮らし。

 

この急な階段を降りていくと

海まで行ける!

 

親子で岩場に来て遊んだり、釣りをしている人たちともすれ違う。

目の前にはヨットも通る。

日本人の私から見たら、すごく豊かな暮らし。

 

だけど、こんな幸せそうに見える丘の上から、

命を絶った人がいることを聞いた。

 

なんの不自由もない暮らしをしていても、心の苦しみは物質の豊かさには

全く関係がない。

 

若い頃は、「いい仕事に就いて、たくさんお金をもらって、幸せになりたい!」

と思っていた。

だから、待遇の良い仕事が目の前に出てくるたびに、なんの不満もないその時の

仕事を辞めて転職をしてきた。

でも、ふと目の前にいる「キャリアとお金を手にしている人たち」を見ていて

「この人たちは本当に幸せなのかなぁ?」と思うことが多くなった。

仕事のストレスとか、他人を批判する姿とか、発する言葉とか。。。

 

もちろん、家族がいて、家があり、車があり、美味しいものを好きなときに食べて

欲しいものを好きなときに買って、休みがとれたら旅行に行く。

一般的に見たら、とても幸せな暮らし。

本人たちも、とても楽しそうにそういう話をしてくれていた。

仕事は厳しいもの、という視点で見れば、仕事の時は割り切ってるということだと思う。

 

それでも。。。

それでも、私の目には、今まで思い描いてたものが「幸せ」に映らなくなってきていた。

私が求めている、幸せな人たちって、もっと違うんじゃないかなぁ。。。?

じゃあ私が目指している「幸せ」って何なんだ?

 

そんなことを、考えるのに、ずいぶん長い時間を費やしたと思う。

仕事を変えてみたり、生活を変えてみたり、本を読んでみたり。。。

精神世界というものを模索した時間。

 

いろんなことをやってみた。

自分の人生が満たされていない気がしていた時間。

 

そして、それは突然ふわっとやってきた。

去年あたりから、探していた答えのようなものが浮かび上がってきた感じがした。

私にとっては、何年もの時間をかけた末に見えてきた幸せのカタチ。

 

そのまま「在ること」だけでいい。

 

楽しいことも、不安なことも、全部OKという。。。

(でもそれは、諦めとか、刹那的とかとは違う感じがしている。)

 

いまの、この瞬間が最高!みたいな感覚。

比べるものがない、対照するものがない世界。

 

話は戻ってニュージーランド。

今日もビーチで砂浜に座り、カモメを眺める。

綺麗な子。

 

足を怪我している鳥を何羽か見かけた。

怪我をしていても、悲壮感がない。

淡々と、その怪我した足を引きずって、他の鳥たちと同じように、

餌を求めて、精一杯生きている。

 

可哀相と思うのは、私の価値観。

鳥はそんなこと考えて落ち込んだりしないし、不自由を携えつつ

立派に命を全うする。

 

そういう姿を見ると感動する。

 

ビーチからの帰り道。

ラベンダーがたくさん咲いてるお家の前を通った。

大好きな花。

ミツバチもブンブン飛んでいて、綺麗だなぁと写真を撮っていると

その家の方がちょうど車で帰ってきたらしく

門の前で車が停まり、窓が開いた。

 

「アナタ、よかったらそれ摘んでっていいわよー。」

と年配の女性が声をかけてくれた。

えー、嬉しい!!

2本いただいて、もう一回

「ありがとう!すごく良い香り!」と声をかけると

「いいのよぉー!」と笑ってくれた。

 

うわぁ。。。かわいい。

こんな幸せな瞬間が、心の底からありがたい。

その人その人の幸せのカタチ。

ぜんぶ違って、ぜんぶいい!

 

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ミナです。 やりたいことが見つかると、やらずにいられない性格。 これからはもっと素直に、もっと自分の想いのままに生きたいと思い、 長年暮らしていた東京を離れ、2017年12月から故郷鹿児島で暮らしています。 2018年1月10日に日本を出て、特に予定を決めず、 海外の行きたい国をしばらくぶらぶらする旅に出ました。 2018年11月に帰国後、「旅で出会った人たちに、鹿児島に来てもらいたい」と いう想いになり、拠点を探し始めます。 そして、自然豊かな鹿児島で、素敵な場所に出会いました。 2019年は、鹿児島県薩摩地方でシンプルな暮らしを送りながら 外国人向けの民泊を始めました。 そして突然飛び込んできた「スターシード」という言葉。 2019年後半から「宇宙」に目覚めます。 これからは「スターシード」であることを自覚して 今まで以上に自由気ままに、生きていきます。
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