さよならチェンマイ そしてシンガポールへ
チェンマイ最終日。
タクシーでチェンマイ空港まで行く予定だったんだけど、
ブゥバーン夫婦が車で、タクシーより安く送ってくれる
ことになった。最後までお世話になりっぱなし。
記念写真もいっぱい撮った。
「またね」って言って見送ってくれた。
かなり時間に余裕があったけど、特にやることないからさっさと
チェックインしちゃおうと、自動チェックイン機でチケットを
発行して、まずはバンコクまで、国内線の搭乗口ゲートでのんびり。
13:00を過ぎたとこで、13:24の出発だったが、14:00に遅延する
とのアナウンス。そっかそっかと思いながら、そのまま待っていた。
するとアナウンス。
「トクナガ ミィナーコ」
あれ?私?
登場ゲートのスタッフに「私です」と言ったところ、
「フライトが14:00に遅延となりました」と言われた。
「それを、わざわざ伝えてくれたの?」と聞くと、「そうです」とのこと。
ん?と思いながら、「ありがとう」とベンチに戻ろうとしたら、
日本語を話す女性が走り寄ってきた。
「シンガポール行きは国際線なので、国際線のゲートに行って、出国手続き
をしてください。」
「えー!?バンコク行くから国内線じゃないんですか?」
「国際線です、インターナショナルターミナルへ行ってください」
「おぉー、わかりました」と早足で国際線へ向かった。
けど、出口で係員に止められた。だよねぇ。出られないよね。
「間違えたから国際線に行ってと言われたの」と説明してたら、真っ赤な制服の
アジアンエアーのハンサム職員が来てくれて、係員に説明。
「僕について来てください」と先導してくれた。
チェックインカウンターまで戻り、再度チェックイン、ゲート入り口まで
送ってくれた。助かった。。。。
「本当にありがとう!」と伝えると、「間に合いますね、では良いフライトを」
とニッコリ。なんて素敵なんだ。
そしてセキュリティーチェック、入国審査。
ここでまたトラブル。実は私、飛行機のチケット取るときに、ビザなしだと
滞在30日なのに、31日の日程でチケットをとってしまっていた。
1月って31日までだったのよねー、なんて後で気づいたんだけど。
つまり1日オーバーステイ。1日なら大丈夫かもしれないけど
罰金かもしれないって話だった。
私のパスポートをジィーっと見る係員のおじさん。
係員:「見てください、滞在は15日までですよね、今日は何日ですか?」
わたし:「あー、16日です。。。1日間違えました。。。1ヶ月かなと。。。」
係員:「(しーん)。。。。1ヶ月じゃなくて、30日ですよ」
わたし:「(ですよね)。。。。すみません。。。」
すると、おじさんは席を離れて後ろのブースに引っ込んだ。
ひたすら待つ。。。
係員:「次からは気をつけてくださいね。。。30日ですよ」
わたし:「はい!ありがとうございます!」
両手を合わせて胸の前へ。「コップンカァー」とお礼を言ったら、
おじさんも丁寧に手を合わせて挨拶を返してくれた。
うぅ。。。ありがとうございます。
早足で搭乗口へ向かったら、ちょうどぴったり、搭乗のアナウンスが
始まった。よかった。。。
この話をみさとさんにラインで報告したら、クリニックの他の人たちも
結構やってるみたい。
国内線のゲートまで行けちゃうのが不思議なんだよねぇ、
と皆が思う。。。チェンマイ。。。なんかいい(笑)
後のフライトはスムーズ、夜の11時過ぎにシンガポールに到着した。
シンガポール、滞在予定は1日(笑)
物価が高いし、あまり気が乗らないから。
ということで、シンガポールの宿へ。
ホテルは勿体無いので、空港ラウンジ(笑)
ここで、熱々のシャワーを浴びて、仮眠をとって
朝食食べて。
シンガポールって、空港が豪華!
「明日は観光しよーかな」、と快適な夜を過ごせました。