気功教室へ
先日、ローラのアユールベーダクラスの方々と夕食を一緒にした
とき、セルビア人で気功クラスを教えている女性と出会った。
去年の今頃、日本で気功を体験していた私はそこで教えられている
メディカル気功というものに興味を持ち、彼女のクラスに参加してみた。
気功には本当にたくさんの形がある。
彼女の教える気功は、呼吸法と体の姿勢を整えるための動きを7種類の型
でエクササイズする方法で、私が日本で習ったものとは全然違うものだったが
やっていて気持ちよかったので、久しぶりの気功にワクワクした。
そして、彼女にこのエクササイズ以外にはどんなことを学べるのか?
彼女の師匠であるメディカル気功クリニックの先生はどんなことを教えてくれる
のか?など色々と質問をしてみた。
すると木曜日の朝9時から、先生が指導する気功クラスがあるとのこと。
さっそくそっちのクラスを受けてみることにした。
アジャンと呼ばれる(先生という意味らしい)クリニックの先生は、
インドネシアの方で、鍼灸師でもある。
このクリニックにはALSやパーキンソン病などの難病の方も来られたりするらしく、
体の不調を訴える(特に高齢者が多いとのこと)方々に、気功エクササイズの
基本となる7種類の型を教えて、先生の気功マッサージの施術を受ける方たちも
ご本人が自分で自身の不調を治していくという形をとっているとのこと。
学校のホームページ↓
Thai Qi Holistic Healing, Rehabilitation and Education
私が、自分が日本で介護の仕事をしていたこと。気功を体験したことがあるが、
それを何かに役立てたいとも思っていて、気功マッサージがどういうものなのか
知りたい、など気功クラス終了後にアジャンと話をすることができた。
アジャンは、私の話を真剣に聞いてくれて、彼が今ゴールデンエイジと呼ばれる
世代の方々に、気功エクササイズを通じて、自分の健康を改善し、QOLを維持して
欲しいと思っていること。
体調不良の方には、気功マッサージを受けてもらいながら
「本来は自分の体は自分で治す」ため、励ましていくのが役割だと思っていること。
私の話を聞いて、この気功と気功マッサージはとても役に立つと思う、など
とても率直に、熱心に話をしてくれた。
アジャンの話を聞いて、人柄を感じて、私はその気功マッサージを学びたくなった。
1月29日から5日間、9時から16時。
よし、やってみよう。
来週の予定が決まった。