こんにちは、ミナです。
介護の仕事をしつつ、平凡な暮らしをしていたわたしが
「ミニマリストになって海外をひとり旅」するようになるまでの記録を書き始めましたが、
当時は意識してなかったものの、それにはステップがあったことに気づきました。
始めは、自分の想いを具体的にイメージしていくこと。
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「あー、あんな感じに生きていきたいなぁ。」と想いが溢れたら、
次はそれを具体的にどう行動に移すか?
そこで今回はその次のステップ
「これからのわたしに必要なものと不必要なもの、をリスト化する」です。
もくじ
予定を決めず、海外をひとり旅するわたしに不必要なものは?
予定を決めず、旅に出るわけですから、「いつ帰ってくるのかわからない」わけで、
いらないというか、「あると困るもの」をリストアップしました。
- 仕事(通勤できないわけで)
- 住んでいたアパート(家賃発生すると経済的に負担)
- 家具類
- 日用品一式
- 衣類(全部は持っていけないし)
- 本(数十冊ありました)
1の仕事については、「退職」を選びました。
そして住んでいたアパートについては「解約」、3〜4を最小限まで減らして、実家で
預かってもらうことにしました。
実家を離れて10年以上経っていたので、両親は「もう鹿児島には帰ってこないんだろうな」
と思っていたらしく(てか、友達もいとこたちもそう思ってたらしく、驚かれました)、
とても驚いてましたが、快く迎えてくれました。
ありがたいことに、両親は元気でいてくれてます。
わたしがこうして自由にやっていけるのは元気な両親のおかげであることを実感してます。
感謝!
海外ひとり旅に必要なものは?(持ち物編)
予定を決めずに、海外をひとり旅するなんてことは今までやったことがありません。
必要なものは何だろう?
これについては、「ミニマリスト 旅 持ち物」などのキーワードで検索して
ブログを読んだりしました。
そして、参考にした本が1冊
LIFE PACKING2.1―未来を生きるためのモノと知恵
高城 剛
この本は衝撃的でした。もちろんそのまま真似はできないわけで。
でも、旅を身軽にすることのメリットがよくわかったし、必要なものとそうでないもの
を決める基準をググッと変えてもらった本でした。
何しろ面白かった。
そして旅の荷物はこんな感じになりました。
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海外ひとり旅に必要なものは?(テクニック編)
旅の荷物とは別に、海外をひとり旅するために必要なことをいくつかリストアップしました
- 飛行機のチケットはどうやってとる?
- どこに泊まる?
- 家族との連絡は?
- 現地で必要なお金はどうする?
実際に実行するためには、出発前に準備しなくてはいけないことがどんどん見つかりました。
これは全て、ネットで検索して、そのときの自分が一番いいと思う方法を選びました。
(詳細については、別途投稿します)
あとは、言葉の問題。
日常会話程度であれば問題ないと思っていましたが、なんせ英語と全くかかわらない期間が
10年近くあったので、すでにカタコト(笑)
出発する前に、少しでも英語力上げないと。。。と、トレーニングを始めました。
海外ひとり旅に必要な、英語力をアップする方法(番外編)
一時期、通訳を目指して通訳学校に通ってたことがあったのですが、このときに
「通訳の英語勉強法」をいろいろ経験しました。
今回、海外へひとり旅しようと決めてから、わたしが実際に自分のトレーニング
として使っていた本とは別のものですが、
「どの英語のレベルの方でも効果出るはず!」と思った勉強法で、
いい感じにトレーニングできそうな教材を見つけたのでご紹介。
英語は、とにかく聞いた音を繰り返す。初めは音のリズムとか、聞いたままを歌うように
真似していく方がいいです。口は派手に大きく動かす。
実際に喋るときにそうするわけではなく、これはあくまでもトレーニング。
英語には日本語にない発音があるので、それができるようになるには、口の筋肉をとにかく
柔らかくしていくことが必要なんです。音とリズムを近づけていく。
英語を話す人たちって、「文法が正しい」よりも「発音が良い」ことの方が大事。
これは、いろんな国へ行って実感したことですが、たとえ単語だけ並べてても、発音さえ
よければ「この人は英語大丈夫だな」と思われます。
だから、筋力をつけるみたいに、英語のリズムを体に染み込ませていくことで、聞き取って
もらえるチャンスが増え、実際の旅でも英語力が磨かれていきます。
そのあとは、語彙を増やしていくだけ。
いらないものをお金に換える方法
それから海外をひとり旅するのに「必要ないもの」をお金に換える方法として、
以下のことをやりました。
家具類はオークションで売却→ヤフオク!ー日本NO1のネットオークションサイト
生活用品はメルカリで売却→メルカリ スマホで簡単 フリーマーケット
本はアマゾンで販売した後、残りは買取業者へ
最近は、モノを捨てるのにお金がかかる時代です。
そのときのわたしにとって、手元に残ったものはマイナスの資産になるわけです。
(処分料がかかるので)
とにかく売れるものは売ってしまおうと、ガンガン売っていきました。
そのときの気持ちは
・できるだけ高く売ろう!と思わない(残るとマイナスだから、トントンでもありがたい)
・わたしの使ったものを、続けて大事に使ってくれる人がいてくれたら嬉しいなぁ
というものでした。
気に入って購入した家具類や日用品。
手放すことで、これがこれからの旅の資金に換わります。
結構驚いたのは、スマホの買取。
割と新しい機種だったので、1万円以上の値がつきました。
使わなくなったスマホは即売る!のがいちばん。
こうやって、手元の「いらないもの」を「旅の資金」に換えていきました。
いまを生きる
人が新しいことを「やってみたい!」という思いになったとき、
大抵の場合、それを阻止するための力が動きます。
(それは外からの場合もあるし、自分の内側からの場合もある)
その原因は「その先の不安や心配」です。
わたしの場合、
旅に出てもその後どうするの?
また東京に戻ってくるの?
仕事は?
どのくらい旅を続けるの?
などなど、たくさんの質問を受けました。
でも、わたしの答えは「何も決めてない」でした。
何が起こるか、誰にもわからない人生で、「起こるかもしれないこと」を想像して
不安になることや、すでに起こってしまったことを、何度も思い出して、過去の感情に
留まること。
そんな「過去」や「未来」に費やす時間を減らして、「いま」できることをやっていく。
そう決めたので、「いまやっていること」が楽しくて、ワクワクしている時間に夢中で、
「この先の不安や心配」は不思議とありませんでした。
あれから1年経って、どういうわけか、わたしはまだ「旅するように暮らす」ことを続けられ
ています。1年前の自分も、いまの自分もわからないこと。
いつまで続けられるのか?は「誰にもわからない」のです。
一つだけ確かなことは、いまのこのライフスタイルをすごく気に入っていて、まだ続けていき
たいなーと思っていること。
だから、「この暮らし、どうやったら続けていけるんだー?」と楽しく試行錯誤してます。
「ミニマリズムと旅」を真ん中に暮らすことができる方法。
もう少し探してみます。
次回は「海外をひとり旅するのに必要なもの(テクニック編)」です。
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