朝ごはんと電車

WRITER
 
この記事を書いている人 - WRITER -
ミナです。 やりたいことが見つかると、やらずにいられない性格。 これからはもっと素直に、もっと自分の想いのままに生きたいと思い、 長年暮らしていた東京を離れ、2017年12月から故郷鹿児島で暮らしています。 2018年1月10日に日本を出て、特に予定を決めず、 海外の行きたい国をしばらくぶらぶらする旅に出ました。 2018年11月に帰国後、「旅で出会った人たちに、鹿児島に来てもらいたい」と いう想いになり、拠点を探し始めます。 そして、自然豊かな鹿児島で、素敵な場所に出会いました。 2019年は、鹿児島県薩摩地方でシンプルな暮らしを送りながら 外国人向けの民泊を始めました。 そして突然飛び込んできた「スターシード」という言葉。 2019年後半から「宇宙」に目覚めます。 これからは「スターシード」であることを自覚して 今まで以上に自由気ままに、生きていきます。
詳しいプロフィールはこちら

昨日は夜遅くに到着したので、今日はのんびり市内のホテルまで移動する

ことにする。まず、昨日のタクシー運転手のおじさんが教えてくれたホテル近くの

24時間開いてるカフェのようなところに朝ごはんを食べに行くことにした。

 

現金は現地に着いてからATMで下ろせばいいと思っていたので、日本で両替をして

来なかったのだが、実は昨日の夜、空港のATMで引き出そうとしたところ、

なぜかできなかったのだ。一応、飛行機の中でお水を買ったときに千円札で

払うとマレーシアリンギットでお釣りがもらえるってわかったので、数百円は

持っていた。朝ごはんには足りるだろう。

 

疲れているのか、あまりお腹が空いていないので、ジュースを飲むことにした。

人参を指差して、フレッシュジュースをオーダー。その場で絞ってくれるのだ。

「あとは何入れる?」みたいなことを言われたので「何がオススメ?」と聞いた

ところ「スイカ」と返事が返ってきた。

人参とスイカ。。。どうなんだろう?

なーんて思ったけど、まぁいいや、と出てきたジュースは、フレッシュでなかなか

美味しかった。味は、人参とスイカの味。そのまんま(笑)

 

お兄さん:「あとは何か食べる?」

わたし:(メニューを眺めて)「トーストみたいなシンプルなのある?」

お兄さん:「あるよ。チーズは?」

わたし:「あー、(いいねぇ)じゃあ、チーズトーストお願いします」

 

しばらくして、運ばれてきたチーズトースト、一口食べたらほんのり甘い。

ジャムトーストでした(笑)

 

フライトで疲れた体に、ジュースとジャムトーストが優しく染み込んだ。

 

朝食が済んだら、ホテルの人に最寄り駅まで車で送ってもらい、電車で市内へ。

 

初めての電車。

 

どうやって切符買うんだろう?現金ないけど大丈夫かなぁ?

なんて思いながら改札へ向かった。

窓口のお兄さんに「クレジットカードは使える?」と聞いたら

「使えるよ。そっちの券売機で買ったほうが10%安くなるよ。」と教えてくれた。

 

少しドキドキしながら券売機を使うと、クレジットカードを入れてもエラーに

なってしまう。「ん。。。?」と思いながら周りを見渡すと、改札近くにいる

駅員のおじさんと目があった。

なんとなく「ほら、こうするでしょ?でもこうすると、ほら、エラーが出て買えない」

みたいな感じで見せると、おじさんが今度は一緒にやってくれた。

私がどんどんボタンを押していくと、おじさんは身振り手振りで「待て待て。ゆっくり」。

 

2回くらいおじさんと一緒にやり直したけど、やっぱりエラーが出たとこで、

おじさんが「こっちの機械でやってみて」ともう1台の券売機を指差した。

 

今度はすぐに買えた。

この右側にあるコードを改札にかざせばOK

 

おじさんは、私が最初に使っていた券売機を指差すと、「こっちはたまに調子悪い」

みたいなことを言って、改札口まで誘導してくれた。

 

おじさん、全く笑顔はないのに、まじめで優しいのが伝わってくる。

 

お礼を言うと、プラットホームへ行き、電車を待った。

 

マレーシアの人はなんだか優しいなぁ。。。と温かい気持ちになった。






この記事を書いている人 - WRITER -
ミナです。 やりたいことが見つかると、やらずにいられない性格。 これからはもっと素直に、もっと自分の想いのままに生きたいと思い、 長年暮らしていた東京を離れ、2017年12月から故郷鹿児島で暮らしています。 2018年1月10日に日本を出て、特に予定を決めず、 海外の行きたい国をしばらくぶらぶらする旅に出ました。 2018年11月に帰国後、「旅で出会った人たちに、鹿児島に来てもらいたい」と いう想いになり、拠点を探し始めます。 そして、自然豊かな鹿児島で、素敵な場所に出会いました。 2019年は、鹿児島県薩摩地方でシンプルな暮らしを送りながら 外国人向けの民泊を始めました。 そして突然飛び込んできた「スターシード」という言葉。 2019年後半から「宇宙」に目覚めます。 これからは「スターシード」であることを自覚して 今まで以上に自由気ままに、生きていきます。
詳しいプロフィールはこちら

Copyright©         , 2024 All Rights Reserved.