【動画】BOTANICAL GARDENで
クアラルンプールに来てから、毎日雨。
今日は昨日行けなかったBOTANICAL GARDEN(植物公園)に
行くことにした。
まずはホテルからKLセントラル駅に電車で移動。
ネットでの情報によると、ここから歩いて10分程度で公園まで
行けるルートがあるらしい。
ヒルトンホテルの駐車場を抜けて、道路を横断して。。。。
とホテルの駐車場を抜けてみたけど、これって完全に車道を
横切って行くルート。もちろん人は歩いておらず、少し先に
見下ろした先にある公園を眺めながら、どうしようかなぁ?と悩んだ。
そこへ、駐車場掃除のおじさんが現れた。
私が公園の方向を指差しながら、「あそこに行きたんだけど」って言うと
英語が話せないおじさんは、マレー語と身振り手振り、全力で行き方を
教えてくれた。
ぐわんと曲がって、道路を渡って、階段降りて、まっすぐ歩く、みたいな説明(笑)
私、本当に歩いて行けるのかなぁ?と笑い出した私に、おじさんも笑いながら頷く。
「わかった!じゃあ、わかんないけど、行ってみるね」
とおじさんにお礼を行って、先に進んでみた。
と、目の前にTシャツ短パン、リュックを背負った欧米系の青年が現れた。
彼の視線の先も公園。
仲間だ、と思い声をかけてみる。
わたし:「ねえ、もしかして公園に行く?」
青年:「そうだよ。ここから行けるはずなんだ。なんとなくわかるから一緒に行く?」
わたし:「サンキューー!」
ということで、頼もしい仲間ができた。
いくつかの車道を横切って、小さな階段を降り、どっかの敷地を通って公園へ。
一人だったら絶対迷ってた。。。。
公園へ歩きながら、話をした。
彼の名前はステファンくん。
オランダから一人旅で初めてのアジア旅行。
物理学の博士課程を修了して、今は2ヶ月のバケーション中。
そのあとはボストンで仕事が決まっているそうだ。
生まれて初めてアジアの国に来たので、みたことがないものばかりで新鮮!
と言っていた。
今日は(私が昨日行った)バードパークへ行く予定とのことで、
「昨日は植物公園をぶらぶらしたから、これから行くんだったら少し案内して
あげるよ」と隣接しているハイビスカス公園や蘭公園にも一緒に行ってくれた。
ステファン:「多分、ここから横切ってあそこの塀を登ったら近道できるよ」
わたし:「私、背が低いけど、あれ登れるかなぁ?」
ステファン:「大丈夫、あっち側はもっと塀が低いから。登れなかったら手伝うし。」
わたし:「じゃあ、行ってみよー。」
とガンガン近道を探しながら、あっという間にハイビスカス公園に到着した。
さすがだ。。。無駄がない。。。(笑)
お花は少なかったが、ハイビスカス公園と蘭公園を散策しながらおしゃべりして、
楽しい時間を過ごした。
バードパークの前まで来ると、ステファン君は地図を広げ、現在位置を指差しながら
「ここから右に曲がったら鹿公園があって、そこを抜けるとさっきの
植物公園に戻れるから、あとは池の周りとか散策するといいよ。
会えてよかった、ありがとう!」と爽やかに去って行った。
鹿公園 (鹿たち、かなり遠くにいました)
彼のガイドのおかげで、ものすごい効率的なお散歩ができた。
鹿公園を抜けて植物公園に戻ると、再び散策開始。
この植物公園は広大で、地元の人たちがマラソンをしたり、バドミントンを
したり、家族で散歩をしたり、のんびりと過ごしていた。
とにかく植物が綺麗。そして木が大きく力強い。
小雨の中、雨に濡れてツヤツヤいきいきしている緑を眺めながらゆっくり歩く。
木々の写真を撮っていると、若い女の子の二人連れに声をかけられた。
「すみません。写真を撮ってください。」
私が、もちろん!とスマホを受け取ろうとすると、女の子たちは
自撮りの構え。
「私も一緒に写るの?」と聞くと
「そう!で、ピースサインをしてくださいね。」と言われた。
何かのゲームみたいだ。
一緒にピースサインで写真を撮って、今度は私のスマホでも記念に写真を
撮らせてもらった。「どこから来たの?」と聞くと「マレーシア、地元です」
との返事。この辺に住んでいる子たちだった。
かわいい。
のんびりしていて、気さくで親切。
マレーシアの雰囲気が大好きになった。
お散歩の様子を動画にしてみました。
Comment
市村です
ボタニカルガーデン?なんかパワーを感じました。ゆったりと呼吸をして、気持ちがすぅーってする感じがしました。
わからないですよね
気功はどうですか?
みんな元気です♀️
どこでもそうだけど、植物が雨を含んでイキイキしてるのって、気持ち良いですよね〜。散歩してて、本当に気持ちいい場所でした!
気功のクラスは、なかなか興味深いです。
皆さん元気ですね〜。
よかった!