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かんしゃのキモチ

なぜか、いまでも鮮明に覚えている

中学1年生の、書道の時間。

 

先生が、「今日は自分自身に贈りたい言葉を書きましょう」

と仰って、

 

わたしは、「えー?そんなんわからないなぁ。。。どうしよう?」

と、筆を握りしめたまましばらくの間戸惑っていた。

 

ふと、クラスでその頃ちょっと気になっていた男の子の方を見ると

彼が、真剣な眼差しで、そして、とても勢いのある飛ぶような字で

 

「挑戦」と書いている。

 

「ほぇ〜!○○くん、かっこいい!」

 

とキュンキュンしつつ、でも、自分に贈る言葉がなかなか思い浮かばず

 

アタマの中は真っ白のまま。

 

時間がないぞー!と焦ったそのとき

 

 

アタマでは何も考えていなかったのに、

手が勝手に動いた。

 

 

「素直」

 

 

なんでこんな言葉書いたんだろう???と不思議に思いながら、

 

「まー、いーや、ちょうどよかったわ」

 

と半紙のど真ん中に大きくのびのびと書いた「素直」という文字を眺めた記憶。

 

 

たったそれだけの思い出なんだけど、ここ数年、わたしはこの出来事を何回も思い出している。

 

 

初めて氣功を習ったとき、

 

バックパックを背負って海外をひとり旅したとき、

 

 

 

わたしが「想いのままに生きていこう」と人生を自分軸で生きるようになってから

 

たびたび、出会う人に

 

「ミナちゃんって、素直だよね」

と言われるようになった。

 

そして、その言葉を聞くと必ず、あの、中学1年生の書道の時間が蘇る。

 

 

「ハイヤーセルフからのメッセージ」

 

 

あの13歳のわたしが体験した書道の時間は、

 

ハイヤーセルフが

わたしが本質に近づくヒントを、教えてくれた瞬間だったんだと、

実感するようになった。

 

 

ココロがジーンとする。

 

その度に溢れるかんしゃのキモチ。

 

 

先日、ご縁があって、初めて会う方にスプラウティングセッションをさせていただいた。

 

素敵な大人の女性だけど、まるで小さい女の子を呼ぶみたいに

 

ニックネームで、「りっちゃん」と思わず呼びたくなるくらい

のびやかで純粋なエネルギーの方だった。

 

 

セッションの途中、彼女のハイヤーセルフからポンっとメッセージが届いた。

 

これを、彼女にしっかり伝えてほしい。。。

 

 

ある感情が溢れてきた。

 

それは、彼女のご家族(ご主人やお子さんたち)が

彼女に対して感じている

 

「深い、とても深い感謝のエネルギー」

 

だった。

 

 

溢れる、かんしゃのキモチ。

 

 

ご本人がセッションの感想をブログに書いてくださいました。
(りっちゃん、ありがとうございました!)

↓↓↓

poppo-riko 心のさんぽ道

 

 

わたしが感じた、その深い感謝の感情を、そのまま彼女に伝えると

 

彼女は涙を流しながら、受け止めてくれた。

 

とても美しい時間だった。

 

 

 

数年前から、自分軸で生きるようになって、

わたしを大事にするようになったら、

感謝の想いが溢れることが多くなった気がします。

 

いろんなことが、ありがたい。

 

 

今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

 

【お話会は満席御礼となりました】

たくさんの方のお申し込み、本当にありがとうございました。

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