久しぶりに桜島を近くから眺めたくなり、
桜島が真正面に見える埠頭の近くに連れて行ってもらった。
活発な活火山であるこの桜島は、灰を降らせたり地震をもたらしたり
人々の生活に影響を与えている。
でも、鹿児島の人たちは桜島のことが好きで、
爆発すると「おぉーっ、爆発したどっ」なんて言いながら、
今後の降灰を気にしつつも、少し嬉しそうに眺めたりするのである。
長い間離れて暮らしていた私でさえも、この大きな桜島を目の前にすると、
なんだかワクワクして「愛おしい」という感情がわいてくる。
ありのままの姿で存在するだけなのに、愛されているというのは
美しいことだなぁ。。。と思う。