仲良しの従姉妹に、すっごく良いよー、と勧められて
DRUM TAOの鹿児島公演「ドラムロック 疾風」を観に行った。
和太鼓、三味線、琴、篠笛。
迫力ある和楽器の音色が身体中ににガンガン響き、
魅せるステージに惹きこまれ、あっという間のひとときだった。
自分の好きなもの、得意なものを見つけ、それに打ち込む姿は
人を感動させる。
そしてそれは芸術でなくてもいいのだと思う。
日々のこと、なんでもいい。
子供の世話をしている母親の姿。
畑仕事をしているおじいさん、おばあさんの姿。
自転車を漕ぎながら学校へ向かう学生さんの姿。
誰かが、日常を何気なく過ごしている姿でさえも、
ときどき驚くほど美しい姿に見えることがある。
感動は、あらゆるところに存在している。